こんにちは!
ショーコです!
レッツ春日若宮おん祭へ
2022年12月17日深夜に行われた春日大社の若宮おん祭遷幸の儀を見学して来ました。
以前、ぱんくんが仕事の役得で参列し、めっちゃ神様感じたと言っていたのです。
あのゼロ感のぱんくんが・・・
そんな経緯もあって私もいつか見学してみたいと思っていたのです。
いわくのある宿
久しぶりに奈良に泊まることになったので、どうせなら20年くらい前に泊まって幽霊が出た宿にもう一度泊まってみようと思いました。
あの時の体験は本当だったのか、確かめたい!
リニューアルしたみたいなので、綺麗になって何も出なくなっているかもという可能性も考えていました。
ところが着いてみると、ねぇ、どこリニューアルしたの?状態。
こんなに狭かったかなという印象の違いはあれども、玄関もフロントも昔のまま・・・
客室階は壁紙が変わったり、ドアと玄関的なところが綺麗になっていました。
お部屋は・・・一応表面だけ綺麗にしましたよ。ほら、無理やり土壁を渋い緑色に塗ったんですよ感。
部屋の奥にあるトイレが激寒・・・。
どこもかしこも表面だけしかリニューアルしてないじゃないか!
ほら、エアコンが動かないし。。フロントの方に聞くと15分くらいしたら動き出しますとのこと。
今時、エアコンが動くのに15分かかるなんてあります?!
遷幸の儀へ
気を取り直して、お好み焼きの「おかる」で美味しいお好み焼きを食べました。
やっぱり美味しい!追加で焼きそばを頼んだのは失敗でした。一人で食べるには多すぎた。
神事は12時からなので、11過ぎに春日大社へ向かいました。
一の鳥居より中には見学者立ち入り禁止。
参道の両脇にみなさん整列して神事の始まりを待ちます。
全ての照明がパッと消えしばらくすると、ガムランのようなガンガラガラという金属的な音が聞こえ始めました。
その後、警蹕のオーという声。
森にいる鹿達がキューキューと鳴き声を上げていました。
忌火
神事はもちろん撮影禁止。
真夜中に行われる神事は、一般的に古い形を残していると考えられます。
春日の若宮御祭の始まりは鎌倉時代だそうですが、
火種の木を何本も束ねた大きな松明が2列で暗闇を先導します。
引きずる松明の根元をガッ、ガッと叩くと火の粉が落ち、赤い炎の道ができます。
まさに忌火、神聖な火という感じでした。
榊を手に持った神職が何重にも神様の周りを囲み、行障さえも見えなかったように思います。
行障で囲まれていたかどうかも覚えていません。
むっつりとした子供が乗っている、そんな感じがしました。
これまでに私が見たのは、神様を移動する時に宮司だけが警蹕を行う神事のみ。
神事以外の神職が全員、小声で「オー」と言っているには初めてでした。
続きます!
寒い冬の神社巡りのお供を紹介します。
おん祭でも着けていたカシミアのマフラーです
5年くらい愛用しています。
やや肉厚で柔らかな手触り、とても暖かいです。
私が買った当時よりめちゃくちゃ安くなっているような気が・・・。