近況報告 他人の失敗は面白い

ご無沙汰しています。

この2年の間、2度目の修士論文を書き提出しました。

以前学んでいたのは言語学でしたが、今回は宗教について。

宗教学の論文を書いたつもりです。

本当は初めて触れる分野だったため、3年かけて修士論文を書く予定でしたが、色々と事件が起こり結局2年で書いて、外部進学することがベストだろうと判断しました。

しかし、まだ理解が不十分な分野で、聞き取り調査とフィールドワークを方法として、2年で論文を書くのは、本当に本当に大変でした。

途中、天災によってフィールドに入れないという最悪な状況もあり、本当に大変でした。

でも、災害で大変なときでも調査に協力してくださった皆様には感謝してもしきれません。

フィールドも自分で見つけて、自分で交渉して調査を行ったので、そこの努力はできれば評価してほしいところでした。

ところで、私の来歴はあちこちに行ったり来たりしていてややこしいので、大学入学以降の経歴をすごく簡単に書いてみます。

国立大学外国語学部入学

英語言語学で修士課程修了・言語学修士

一般企業に就職するも、困難があり(周りにとっては迷惑・・・)退職、その後も職を転々とする

今ここ↓

私立大学大学院の修士課程修了予定 

しかし、他大学への受験に失敗し、博士課程に入るために浪人決定。

修士論文を書き終わった時点で、受験に臨む気力体力共に限界を迎えていました。

というか、書いている途中でとっくに限界を突破していたのに、その不調に気づかなったことをとても反省しています。

いやー、なんで気づかなかったかな。

受験に失敗して、すごく悔しくて情けない気持ちはもちろんありますが、4月から全力疾走で博論やお金をもらうための申請に取り組まなくても良いことに、時間の猶予があることにホッとしているのも正直なところです。

やっぱり、あと1年かけて修論を書きたかった。

みなさん色々と生きていると大変なことがあると思いますが、私の場合は複雑性PTSD(疑)を抱えていることが人生最大の困難かもしれません。

このことについてはまたいつか、書いていきたいと思います。

とりあえず、少し休みたい。でもなかなか気持ちが切り替わらない。

最近は、整然と整った美しい街並みよりも、雑然とした街が好きで大阪によく出かけます。

古い民家の間からすくっと覗くタワマン、白い古民家カフェの窓から見える汚くて古い建物など、そういうギャップを見つけるとなんだが、心がすうと落ち着くようです。

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